「スイッチライトが欲しいんだけど、買わない方がいい?」
「スイッチライトはどんな人におすすめ?」
本記事はこんな疑問に答える記事です。
僕は数年前にスイッチライトを購入して後悔した経験があります。
そんな経験から、今回はスイッチライトは買わない方がいい9つの理由と、どんな人がスイッチライトを買うべきなのか紹介します。
- 家にテレビがない人
- ゲームを長時間プレイしない人
- 外出先でしかゲームをしない人
- 既にスイッチ通常版を所持していてサブ機が欲しい人
- とにかく最安でスイッチ本体が欲しい人
スイッチライトを買わない方がいい理由9つ
スイッチライトを買わない方がいい理由は以下の通り。
1つずつ詳しく紹介していきます。
スイッチライトを買わない方がいい理由①:テレビでプレイできない
スイッチライトの最大のデメリットは携帯モードでしかプレイできないことです。
購入する前は、「携帯モードだけで遊べれば十分」だと思うのですが、スイッチのソフトは沢山あるので、テレビの大画面で遊びたくなる可能性が高いです。
僕自身も「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」をプレイした時に、スイッチの方を買っておけば良かったと後悔した経験があります。
スイッチの方はテレビモードでも携帯モードでも切り替えて遊ぶことができるので、スイッチライトの完全なる上位互換です。
家にテレビがある人は後から後悔しないために、スイッチライトは買わないほうが無難です。
スイッチのソフトは大画面でプレイした方が面白い物が多いよ!
スイッチライトを買わない方がいい理由②:バッテリー持ちが悪い
スイッチライトはバッテリーの持ちが悪いです。
スイッチのバッテリー比較表が以下になります。
スイッチライトのバッテリ持ちは約3時間〜7時間なので、長時間ゲームする人にはストレスになります。
ソフトによって異なりますが、例えばスイッチライトで「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」をプレイした場合は4時間で充電切れになります。
「充電しながらプレイすればいいじゃん」と思うかもしれませんが、これはゲーム本体の寿命を縮めてしまいます。詳しくは「充電しながらプレイは危険」で紹介します。
ゲームの良いところでバッテリーの充電が切れるのはかなりのストレス…
スイッチライトを買わない方がいい理由③:充電しながらプレイは危険
スイッチライトを充電しながらプレイするのは本体の寿命を縮めるため危険です。
充電しながらスイッチライトを使用すると、通常よりも負荷がかかってしまい、バッテリー劣化が早まってしまいます。
スイッチライトに搭載されているリチウムイオン電池は通常2年〜3年程で、80%程まで容量が低下してしまうのが一般的です。
スイッチライトを充電しながら使用をしていると、この期間がより短くなってしまうことがあります。
スイッチライトは充電の持ちが悪い上に、充電しながらの使用も避けた方が良いため、長時間プレイする人には不向きです。
スマホも充電しながら触るのはバッテリーに良くないって聞くけど、スイッチライトも同じなんだね。
スイッチライトを買わない方がいい理由④:画面が小さい
スイッチライトは一般のスイッチと比較して画面が小さいです。
スイッチの画面大きさ比較表が以下の通り。
項目 | スイッチ通常版 | スイッチ有機EL | スイッチライト |
価格 | 32,970円 | 37,980円 | 21,970円 |
画面大きさ | 縦×横:7.8cm×13.7cm | 6.2インチ縦×横:8.7cm×15.4cm | 7.0インチ縦×横:6.8cm×12.1cm | 5.5インチ
スイッチライトの画面は、スイッチ有機ELと比較すると、縦が1.9cm、横が3.3cm小さいです。
実物でみると、画面の大きさの差は非常に大きく、大画面でゲームをプレイしたい人にはスイッチライトは不向きです。
スイッチライトを買わない方がいい理由⑤:コスパが悪い
スイッチライトはスイッチ通常版よりも色々な機能を削っている割には価格が高いです。
通常盤のスイッチと比較してもその差は約11,000円で、これだったら多少高くてもスイッチ通常版を買っておいた方が無難です。
11,000円プラスするだけでテレビ画面でも遊べて、バッテリー持ちも良くなるので、コスパという面ではスイッチ通常版に軍配があがります。
コスパ重視でスイッチを買うなら、間違いなくスイッチ通常版がおすすめ。
スイッチライトを買わない方がいい理由⑥:文字が小さい
スイッチライトはスイッチ通常版と比較して画面が小さいため、文字が見えづらいです。
文字が小さいゲームでは文字が潰れて見えづらいこともあります。(スプラ3の結果画面など)
またスイッチライトは画面が小さく文字が小さいため、長時間プレイしていると目が疲れやすくなるデメリットもあります。
メガネやコンタクトをしていて、既に目が悪い方は画面が大きく少しでも文字が見やすいスイッチ有機ELの方がおすすめ。
ゲームによって文字が読みづらい時が結構ありました…
スイッチライトを買わない方がいい理由⑦:壊れやすい
スイッチライトは壊れやすいので注意が必要です。
壊れやすい部分はスティックコントローラ部分で、Rボタンが特に危険です。
▼以下スイッチライトを分解している参考動画です。
動画内でも説明がありますが、Rボタンが基盤直づけのため、何度も強く押していると故障する可能性が高いです。
スイッチライトの口コミやレビューを見てみると、1ヶ月や2ヶ月で故障したという報告もありました。
Rボタンっていろんなゲームで必須のボタンだから困るね…
スイッチライトを買わない方がいい理由⑧:スティック故障時入れ替えができない
スイッチライトのコントローラスティックは、故障してしまうと修理が必要です。
スイッチ通常版はスティック部分の取り外しが可能ですが、スイッチライトはスティックが一体型です。
スイッチライトのスティック部分は故障しやすいのに取り外しができないので、故障時の対応がめんどくさいです。
スイッチライトを分解することで修理はできますが、専用ドライバが必要なので注意が必要です。
スイッチライトを買わない方がいい理由⑨:一部遊べないゲームがある
スイッチライトはジョイコンがついていないため、プレイできないソフトが約40作品ほどあります。
例えば以下ソフトは、スイッチライトでプレイすることができません。(他にも多数あり)
- スーパーマリオパーティー
- 1-2Switch
- Nintendo LABO
- リングフィットアドベンチャー
など
スイッチで遊びたいソフトが決まっている場合は、スイッチライトでプレイできるか必ず確認するようにしましょう。
マイニンテンドーストアでソフトの紹介ページに飛べば、スイッチライトでプレイできるか確認できます。
スイッチライトのマークに斜線が入っている場合、プレイ不可になります。
スイッチライトを買って後悔した口コミまとめ
スイッチライトを買って後悔した口コミをまとめると以下の通り。
- 人生で一番の後悔
- スプラやモンハンをやる時にストレス
- コントローラーを変えられない
- ケチらずにスイッチ通常版を買えば良かった
スイッチライトを買って満足した口コミまとめ
スイッチライトを買って満足した口コミをまとめると以下の通り。
- 寝転がりながらできるのが良い
- 外に持ち歩けるのが良い
- 軽くゲームができる
- カラーバリエーションが豊富
結局どんな人がスイッチライトを買うべき?
ここまでスイッチライトのネガティブな情報ばかり紹介してしまいましたが、万人に受けない本体ではありません。
以下のような方はスイッチライトを購入するべきです。
- 家にテレビがない人
- ゲームを長時間プレイしない人
- 外出先でしかゲームをしない人
- 既にスイッチ通常版を所持していてサブ機が欲しい人
- とにかく最安でスイッチ本体が欲しい人
スイッチライトの大きなメリットは、価格の安さと手軽にゲームができることです。
手元で数時間だけサクッとゲームがしたいだけの人は、スイッチライトを買っても後悔しないはずです。
色々なソフトをやってみたい方やテレビが家にある人は、間違いなくスイッチ通常版 or スイッチ有機ELを買っておいた方が後悔しません。
まとめ
今回はスイッチライトは買わない方がいい9つの理由と、どんな人がスイッチライトを買うべきなのか紹介しました。
スイッチライトを買わない方が良い理由をまとめると以下の通り。
そして、スイッチライトを購入するべき人は以下の通りです。
- 家にテレビがない人
- ゲームを長時間プレイしない人
- 外出先でしかゲームをしない人
- 既にスイッチ通常版を所持していてサブ機が欲しい人
- とにかく最安でスイッチ本体が欲しい人
スイッチライトは価格が安いですが、それだけデメリットもあります。
スイッチライトは本当に自分に必要なのか、よく考えてから購入するようにしましょう!
個人的には、最初からスイッチ通常盤を購入しておく方が絶対に後悔しないと思います。