APEX、スプラトゥーン、fall guysなど友達とワイワイ話しながらプレイしたら楽しいSwitchのゲームはたくさんある。
僕もLINE通話をしながらSwitchをプレイしてるんだけど、LINE通話音とゲーム音を同時に出力できず、左耳にLINE通話用のイヤホンをつけて、右耳にSwitch音声用のイヤホンをつけて、はたから見たらとても滑稽な状態でプレイしていた。
今回はそんな悩みを解決する「エレコム HSAD-GM30MBK」という商品を購入したのでレビューしていきたいと思う。
- エレコム HSAD-GM30MBKの特徴
- エレコム HSAD-GM30MBKをSwitchに接続する方法
- エレコム HSAD-GM30MBKの良かった点・気になった点
- エレコム HSAD-GM30MBKがどんな人にオススメか
エレコム HSAD-GM30MBKの概要と特徴
エレコム HSAD-GM30MBKの基本スペック
エレコム HSAD-GM30MBKの基本スペックは以下。
メーカー | エレコム |
製品型番 | HSAD-GM30MBK |
接続方式 | 有線 |
サイズ | 幅31mm×奥行19mm×高さ59.4mm(ケーブル含まず) |
商品重量 | 17 グラム |
付属品 | ゲーム機との接続ケーブル(USB A、Type-C 各1本) ボイスチャット用通信端末との接続ケーブル(φ3.5mm4極ミニプラグ) ユーザーズマニュアル |
エレコム HSAD-GM30MBKの特徴
エレコム HSAD-GM30MBKの特徴は以下。
- ゲームの音とスマホの音を同時に再生できる
- 配線接続がシンプル
- マイクミュートと音量調整を手元で操作できる機能を搭載
- 胸ポケットに引っ掛けられるクリップを搭載
次章のレビューでエレコム HSAD-GM30MBKの特徴に触れながら詳しく紹介していく。
エレコム HSAD-GM30MBK レビュー
ここからはさっそくエレコム HSAD-GM30MBKをレビューしていきたいと思う。
エレコム HSAD-GM30MBK 付属品
エレコム HSAD-GM30MBKの付属品は以下。ミキサー本体の他にケーブル類が付いてくるのが嬉しいところ。
ケーブルはミニプラグケーブル、USB-Aケーブル、USB Type-Cケーブルの3種類。イヤホンジャックのあるスマホとヘッドセットさえ持っていればケーブルを追加で買う必要はない。
エレコム HSAD-GM30MBK 外観
エレコム HSAD-GM30MBK本体の外観はこんな感じ。見た目に高級感はなくてちょっと安っぽいプラスティック素材という印象。ミキサーの機能が優れていれば高級感はいらないので僕は気にならなかった。
エレコム HSAD-GM30MBK本体の裏面はこんな感じ。裏側はクリップになっていてポケットにひっかけて使えるみたい。ボリュームコントロールもついてて操作はわかりやすい印象。
エレコム HSAD-GM30MBK本体の大きさは幅31mm×奥行19mmで手のひらに余裕で収まるくらい小さい。
エレコム HSAD-GM30MBK本体の重さは15gで超軽量。
エレコム HSAD-GM30MBK本体の端子をまとめると以下、3つが搭載されている。それぞれの端子にゲーム機、ヘッドセット、スマホを接続することで、ゲーム音とスマホの音声通話音を取りこむことができる。
エレコム HSAD-GM30MBK本体右側はこんな感じ。ヘッドセット接続端子とスマホ接続端子にヘッドセットのケーブルと付属のミニプラグケーブルを接続することができる。
エレコム HSAD-GM30MBK本体左側はこんな感じ。ゲーム接続端子に付属のUSB Aケーブル or USB Type-Cケーブルを接続することができる。
エレコム HSAD-GM30MBK SwitchとiPhoneを接続してみた
実際にエレコム HSAD-GM30MBKにSwitchとiPhoneを接続したので紹介していく。HSAD-GM30MBKの付属品と別売りの物を整理すると以下。
- HSAD-GM30MBK本体
- USB Aケーブル
- USB Type-C ケーブル
- ミニプラグケーブル
- ヘッドセット
- ヘッドセットケーブル
- Lightning変換アダプタジャック
Switchに接続する方法は「Switchドックに接続する方法」と「Switch本体に接続する方法」の2通りがあるから、それぞれ紹介していく。
Switchドックに接続する
ミキサー本体とSwitchドック、スマホを接続してみた。オレンジ色で書かれているものがエレコム HSAD-GM30MBKの付属品で、青色で書かれているものが別売りの物。
僕の持っているスマホはiPhoneでイヤホンジャックがない。だから別売りの「Lightning変換アダプタジャック」を購入した。オススメは通話が問題なくできるApple公式の変換アダプタジャック。非公式の変換アダプタジャックだと自分の声だけ相手に届かなかったりするみたいだから公式のものを買うことをオススメする。
Androidの場合は、USB Type-C to イヤホンジャック 変換アダプタが必要。
エレコム HSAD-GM30MBKにはヘッドセットは付いていないから、マイクイヤホン付きのヘッドセットは必須だ。僕は以前から愛用しているBOSEのマイク付きヘッドホンで代用した。
Switch本体に接続する
ミキサー本体とSwitch本体、スマホを接続してみた。オレンジ色で書かれているものがエレコム HSAD-GM30MBKの付属品で、青色で書かれているものが別売りの物。
Switch本体と接続するケーブルは付属の「USB Type-Cケーブル」を使用する。それ以外の接続ケーブルはSwitchドックと接続する場合と変わらない。
エレコム HSAD-GM30MBK ミュートもしっかり動作
マイクをミュートにしたいときは、エレコム HSAD-GM30MBK本体のマイクスイッチを切り替えるだけ。左にスライドさせるとマイクONで、右にスライドさせるとマイクOFFだ。
LINEのアプリ上ではミュートにせずに、エレコム HSAD-GM30MBK本体のマイクミュートスイッチを右に切り替えるだけでミュートが効いていることも確認できた。友達とゲームしている時にちょっとミュートにしたいときとか便利かも。
エレコム HSAD-GM30MBK ボリュームコントロールも可能
エレコム HSAD-GM30MBK本体の裏側にはダイヤル式のボリュームコントロールがついている。ミキサーでミックスされた出力音声の音量を自由に調整することができる。
実際に使ってみたけど、しっかり音量を調整できるから結構便利だった。
実際にLINE通話しながらSwitchをプレイしてみた
ミキサーをSwitchドックと接続し、LINE通話しながらゲームで遊んでみた。最初は音量調節が難しかったけど、特に問題なく通話しながらプレイができた。僕が遊んだときは音声のラグなども全く感じなかった。
エレコム HSAD-GM30MBKは裏面がクリップになっているから、こんな風にポケットにミキサーを引っかけることもできる。
ヘッドセットケーブルが短すぎると、ミキサー本体をテーブルに置けないので、こんな風にポケットに掛けた方がプレイしやすいかも。
エレコム HSAD-GM30MBKの良かった点
エレコム HSAD-GM30MBKの良かった点は以下。
価格がすごく安いので手が出しやすいミキサーだと思う。マイクミュートスイッチやボリュームコントロールなど必要最低限の機能のみ塔載していて、接続をシンプルにできるところがとても良い。
あと取扱説明書がわかりやすかった。PS4やSwitchの接続イメージ図など細かく記載されている。
エレコム HSAD-GM30MBKの気になった点
エレコム HSAD-GM30MBKの気になった点は以下。
エレコム HSAD-GM30MBKはミキサーなので、マイクイヤホン付きのヘッドセットを持っていない場合は、別途購入が必要だ。
少し値段が高くなるけど、ヘッドセットにミキサーが付いているものもあるから、ヘッドセット自体持っていない人はこっちの方がオススメかもしれない。
エレコム HSAD-GM30MBKはこんな人におすすめ
エレコム HSAD-GM30MBKがオススメな人は以下。
- ミキサーに無駄な機能はいらない
- 安価なミキサーを探している
- ヘッドセットは既に持っている
ヘッドセットを既に持っていて、安価なミキサーを探している人にはオススメ。
レビューまとめ
今回のエレコム HSAD-GM30MBKのレビューをまとめると以下。
- ゲームの音とスマホの音を同時に再生できる
- 配線接続がシンプル
- マイクミュートと音量調整を手元で操作できる機能を搭載
- 胸ポケットに引っ掛けられるクリップを搭載
- ミキサーに無駄な機能はいらない
- 安価なミキサーを探している
- ヘッドセットは既に持っている