今回はSOUNDPEATS GoFree2 という耳を塞がない解放型イヤホンを徹底レビューをします。
- SOUNDPEATS GoFree2 の特徴
- SOUNDPEATS GoFree2の良かった点・気になった点
- SOUNDPEATS GoFree2の装着感
- SOUNDPEATS GoFree2 はどんな人にオススメか
SOUNDPEATS GoFree2の良かった点 | SOUNDPEATS GoFree2の気になった点 |
---|---|
音質が良い 装着感が良い(耳が痛くならない) 通話性能が優れている | 充電ケースが大きい 高級感に少し欠ける 満員電車には不向き |
本記事はSOUNDPEATS様より製品をご提供いただき作成しています
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SOUNDPEATS GoFree2の基本スペック
SOUNDPEATS GoFree2の基本スペックは以下の通りです。
メーカー | SoundPEATS |
製品名 | SOUNDPEATS GoFree2 |
発売日 | 2023/11/22 |
価格 | 7,880円 (Amazonだと6,698円でさらに割引クーポンあり) |
形式 | オープンイヤー型(耳を塞がない) |
最大持続時間(単体) | 9時間 |
最大持続時間(本体) | 35時間 |
重量(単体) | 9g |
重量(本体) | 71g |
サイズ(単体) | 49.84×38.56×22.24mm |
サイズ(本体) | 84.4×65.3×28.9mm |
対応コーデック | AAC/SBC/LDAC |
ENC通話ノイズリダクション | 対応 |
マルチポイント | 対応 |
低遅延ゲームモード | 対応 |
防水性能 | IPX5 |
SOUNDPEATS GoFree2の特徴
耳を塞がないオープンイヤー型・耳掛け式

SOUNDPEATS GoFree2の最大の特徴は、なんといっても耳を塞がないオープンイヤー型ということです。
イヤホンは耳の穴に挿す形状が一般的ですが、SOUNDPEATS GoFree2は耳に掛けるだけでOKです。
耳の穴を塞がないので、周りの音が自然に入ってきます。
テレワーク、家事をする時など、周りの音が遮断されると困る環境で活躍します。
LDAC高音質コーデック対応
SOUNDPEATS GoFree2は「LDAC」と呼ばれるコーデックに対応しており、CD音源以上の高音質が出せるイヤホンになります。
コーデックが良く分からない方のために、以下にコーデック一覧表をまとめました。
コーデック | 音質 | 特徴 |
SBC | 音質の変化あり 遅延あり | 標準的なコーデック すべてが必ずSBCに対応している |
AAC | SBCより良好 遅延あり | Apple製品で主に対応しているコーデック |
aptX | ほぼCD音質 遅延130ms未満 | Androidで主に対応しているコーデック 音質がCDと同等 |
aptX HD | CD音質以上 遅延あり | SBC、AAC、aptX を上回る高音質コーデック ハイレゾ対応 |
aptX LL | ほぼCD音質 遅延40ms未満 | 音楽ゲームに適した低遅延コーデック |
aptX adaptive | aptX HDより良好 aptX LLほどではないが低遅延 | aptX HDを上回る高音質コーデック |
LDAC | 遅延あり | CD音質以上aptX HDを上回る高音質コーデック | 高音質のハイレゾ対応
SOUNDPEATS GoFree2はワイヤレス開放型イヤホンですが、音源の情報量を多く扱うことができる「LDAC」に対応しているので、ハイレゾ(高音質)音源を楽しむことができます。
SOUNDPEATS GoFree2のレビュー(使って感じたこと)
SOUNDPEATS GoFree2付属品
SOUNDPEATS GoFree2の付属品は以下の通り。
- イヤホン本体
- USB Type-Cケーブル
- 取扱説明書

付属品のType-Cケーブルは結構短いので、モバイルバッテリーで充電するときに便利です。
SOUNDPEATS GoFree2の外観
▼SOUNDPEATS GoFree2の表面と裏面の外観はこんな感じです。


素材はプラスティック素材ですが、光沢があるので結構反射します。
▼蓋を開けるとこんな感じ。

イヤホン本体が綺麗におさまっていていい感じ。
▼イヤホン本体を充電ケースから取り外してみました。

充電ケースとイヤホン本体に2点金属部分があって、ここで充電をしています。
▼マグネットになっているから、持ち上げる感じで取り出す感じです。

▼戻す時もカチッと戻ってくれます。

充電ケースの溝にはめる感じで、戻すのが気持ちいい。
▼底部分にType-Cの充電穴があります。

SOUNDPEATS GoFree2の装着感(つけた時の外観)
▼SOUNDPEATS GoFree2の装着感は、「軽すぎてイヤホンをつけている感じがしない」というのが正直なところ。

イヤホン本体の重量が、片耳9gなので重さがきになりません。
また、耳に引っ掛けているだけなので、カナル型(耳に挿す)イヤホンに比べて耳が疲れません。
▼こっちの画像がわかりやすいと思いますが、耳穴を一切塞いでいないんですね。

▼斜め後ろからの外観がこんな感じ。

シンプルな見た目なので、すっきりしていてカッコいいイヤホンです。
1日中家の中でつけてみましたが、耳が疲れることはありませんでした。
しかし、メガネをかけている人はフレームとイヤホンがバッティングする可能性があるので、そこは注意点かもしれません。
SOUNDPEATS GoFree2の音質

SOUNDPEATS GoFree2の音質は「ハイレゾ LDAC高音質コーデック対応」で説明した通り、LDAC対応でハイレゾ音源を出すことができるので、非常に良かったです。
高音・低音ともに鳴りがよく、バランス良く音が出せている印象。
オープンイヤー型はカナル型に比べて音質が悪いと思っていたので意外でした。
もう「オープンイヤー型=音質が悪い」というイメージは昔のものになってきていると痛感しました。
1万円を切るオープンイヤー型イヤホンでここまでの音質が出せるなら、コスパ高いです。
SOUNDPEATS GoFree2/Capsule3 Pro/AirPodsPro の比較
![]() GoFree2 | ![]() Capsule3 Pro | ![]() AirPodsPro | |
---|---|---|---|
価格 | 7,880円 | 8,480円 | 39,800円 |
イヤホン本体の使用時間 | 9時間 | 8時間 | 6時間 |
ケース込での使用時間 | 35時間 | 52時間 | 30時間 |
ケース重量 | 71g | 48g | 57g |
防水機能 | IPX5 | IPX4 | IPX4 |
対応コーデック | LDAC | LDAC | SBC AAC |
マイク | あり | あり | あり |
充電方式 | USB-TypeCコネクタ充電 | USB-TypeCコネクタ充電 | ワイヤレス充電 ライトニングコネクタ充電 |
GoFree2は価格が安いにも関わらず、長時間使用できるという所と、LDACに対応しているという所が強み。
また、防水機能がIPX5で、直接噴流を当てても問題ないレベルの防水性能を有しているのも良いポイント。
【外観比較】SOUNDPEATS GoFree2/Capsule3 Pro/AirPodsPro
▼SOUNDPEATS GoFree2とCapsule3 ProとAirPodsProの外観比較は以下の通り。

SOUNDPEATS GoFree2のケースは他2つと比べて一回り大きいです。
カバンが小さい人はカバンの中を圧迫するから注意が必要。
▼イヤホン本体の外観比較が以下の通り。

オープンイヤー型とカナル型の外観を比較しても仕方がないんだけど、やっぱりSOUNDPEATS GoFree2は一回り大きくなっています。
【音質比較】SOUNDPEATS GoFree2/Capsule3 Pro/AirPodsPro
「ハイレゾ LDAC高音質コーデック対応」で説明した通り、SOUNDPEATS GoFree2はLDACに対応しているので、AAC対応のAirPodsProより音質は良いです。
ただし、iPhoneを利用している場合は、端末側の問題でAACまでしか対応していません。
▼だから、「SOUNDPEATS GoFree2」の性能を最大限発揮するには、別途ヘッドホンアップの用意が必要です。
SONYのXperia、または最新のAndroid端末であればデフォルトでLDACが採用されているので、SOUNDPEATS GoFree2でトップレベルの音質を楽しむことができます。
【通話性能比較】SOUNDPEATS GoFree2/Capsule3 Pro/AirPodsPro
SOUNDPEATS GoFree2/Capsule3 Pro/AirPodsProの通話性能を比較したところ、差分はほとんどありませんでした。
パートナーに協力してもらい、どのイヤホンの通話音声が聞き取りやすいか確認してもらいましたが、ほとんど違いはないとのことでした。
また、テレワーク勤務のため、「SOUNDPEATS GoFree2」を使って、打ち合わせに参加してみました。
通話音声について、「聞き取りづらい」とは言われなかったので、通話性能は良好という評価です。
SOUNDPEATS GoFree2の気になったところ
充電ケースが大きすぎる
▼SOUNDPEATS GoFree2とiPhone14Proを並べた写真がこちら。

写真からもわかる通り、とにかくSOUNDPEATS GoFree2の充電ケースは大きいです。
オープンイヤー型という形状上、充電ケースは大きくするしかないのかもしれません。
ズボンのポケットにいつもイヤホンケースを入れている方は、SOUNDPEATS GoFree2は厳しいかもしれません。
充電ケースが安っぽい
▼一見高級感があるようにも見えるが、AirPodsProと比較すると高級感には欠ける印象。

しかし、1万円を切る価格帯のイヤホンなので、この部分は仕方ないと思います。
イヤホン自体の音質はいいし、付け心地は本物なので、ケースに高級感まで求める人はそもそも手をだすべき物ではなさそうです。
通勤時、特に満員電車では利用が難しい

満員電車でのSOUNDPEATS GoFree2の利用は厳しく感じました。
音漏れは爆音にしない限り大丈夫そうですが、外部環境音が耳に入ってくるため、音楽を気楽に聴くことができません。
SOUNDPEATS GoFree2の利用は、テレワークや家事の時など、シーンを絞って活用するのが1番よさそうです。
最適解は、通勤時はCapsule3 Pro(ノイズキャンセリングあり)、社内打ち合わせ時はSOUNDPEATS GoFree2で使い分けるのが良いと思います。
SOUNDPEATS GoFree2はこんな人におすすめ
SOUNDPEATS GoFree2は以下のような人にオススメです。
- 耳穴を塞がないイヤホンを探している人
- テレワークで通話を頻繁にする人
- 1万円以下で音質が良いイヤホンが欲しい人
- SONY Xperiaまたは最新のAndroid端末を利用している人
- 通勤時のイヤホンは別で持っていて、テレワークや家事の際につけるイヤホンを探している人

SOUNDPEATS GoFree2は通話品質が高いから、テレワーク利用でも大活躍!
まとめ
今回はSOUNDPEATS GoFree2について紹介しました。
1万円を切る価格、オープンイヤー型のイヤホンで、この性能はコスパが高いと感じました。
「SOUNDPEATS GoFree2」の良い点と気になった点をまとめると以下です。
SOUNDPEATS GoFree2の良かった点 | SOUNDPEATS GoFree2の気になった点 |
---|---|
音質が良い 装着感が良い(耳が痛くならない) 通話性能が優れている | 充電ケースが大きい 高級感に少し欠ける 満員電車には不向き |
Amazonクーポンコード
クーポンコード:GoFree2Z644
期限:2024/5/27(月)17:00~2024/6/30(日)23:59
割引:5%off