「ジブリの新作はナウシカ2なの?」
本記事はこんな疑問に答える記事です。
2022年12月に東宝ラインアップ会見にて宮崎駿監督の最新作「君たちはどう生きるか」が2023年7月14日に公開されることが発表され話題を呼んでいます。
最新作「君たちはどう生きるか」については公開されている情報が少なく、謎が多いため、ファンの間で「ナウシカ2?」という噂もささやかれています。
今回は、ジブリの新作はナウシカ2なのか、リサーチした情報を解説します。
ジブリの新作「君たちはどう生きるか」が2023年7月14日に公開決定
宮崎駿氏が監督、原作、脚本を務める「君たちはどう生きるか」が東宝ラインアップ会見にて発表されました。
2023年7月14日に公開予定となります。
公開日まで残りわずかですが、どうにも盛り上がっていない気がしますよね。
盛り上がっていないのは当然で、ジブリの新作「君たちはどう生きるか」は宣伝を一切行っていないようです。
どうやら宣伝を控えているのは作戦で、興行収入約140億円を記録した『THE FIRST SLAM DUNK』と同じ戦略をとっているようです。
「2022年末に公開され、興行収入約140億円を記録した『THE FIRST SLAM DUNK』と同じく、公開まで宣伝をいっさいしない戦略で行くようです。3月、『週刊女性PRIME』で、ジブリのプロデューサー・鈴木敏夫氏のタイ人女性をめぐるスキャンダルが報じられており、それが原因かとも思われましたが、この方針は宮崎監督の意向で、もっと前から決まっていたようです」
引用:宮崎駿監督『君たちはどう生きるか』公開まで2カ月も宣伝いっさいナシの“スラダン戦略”は成功するか – Yahoo!ニュース
そんな、ジブリの新作「君たちはどう生きるか」は、ファンの間で密かに「ナウシカ2なのでは?」という噂が囁かれています。
別記事になりますが、Netflixでジブリ22作品を見る方法を詳しくまとめています。→【簡単】Netflix(ネトフリ)でジブリを日本から見る方法
ジブリの新作はナウシカ2なのか?
結論として、ジブリの新作の内容は現状不明(ナウシカ2の可能性もあり)となります。
というのも、ジブリの新作「君たちはどう生きるか」はストーリーや登場人物などについて、一切の情報が外に出ていません。
現時点で表に出ている情報は、吉野源三郎の小説「君たちはどう生きるか」にインスパイアされた完全オリジナルの作品ということ。
宮崎監督にとって、13年7月20日に公開され、興行収入120億2000万円を記録した映画「風立ちぬ」以来、10年ぶりの新作で原作・脚本・監督を務める。「君たちはどう生きるか」は、同監督が少年時代に読み、感動した、吉野源三郎の小説「君たちはどう生きるか」にインスパイアされ、題名を借りて新たなるオリジナルストーリーを生み出した、という。
引用:宮崎駿監督10年ぶり新作「君たちはどう生きるか」23年7・14公開「若々しいファンタジー」- 日刊スポーツ
これ以上のことは、現時点でだれにも分からない状況なわけです。
評論家などで有名な岡田斗司夫氏が配信しているYouTube動画で、ジブリ新作「君たちはどう生きるか」はナウシカ続編(ナウシカ2)だろうと言及しています。
別記事になりますが、Netflixでジブリ22作品を見る方法を詳しくまとめています。→【簡単】Netflix(ネトフリ)でジブリを日本から見る方法
ポスターの鳥の意味は?
2022年12月に以下、鳥のイラストのポスタービジュアルが公開されましたが、このイラストに関して公式の説明は一切ない状況です。
つまり、ジブリの新作「君たちはどう生きるか」のポスターの鳥の意味は誰にも分からない状況です。
主人公をはじめ、登場するキャラクターは現時点で未発表です。
おそらくこのまま一切の情報を出さずに公開日を迎えるのだと思います。
大きな黄色いクチバシを持つ鳥で、目には輝きがありません。
よく見るとその下に鋭い意思を感じる目があります。
目に輝きがない上の鳥はおそらく偽物で、人間が鳥の被り物をしている姿なのでは?という噂もあります。
「君たちはどう生きるか」のあらすじ・内容
ジブリの新作「君たちはどう生きるか」のあらすじや内容は前述の通り、一切公開されていません。
わかっていることは、吉野源三郎の小説「君たちはどう生きるか」にインスパイアを受け作られた、宮崎駿が脚本を手がけるオリジナルストーリーということ。
吉野源三郎による小説はあくまでも映画タイトルのインスパイア元であり、小説が主人公にとって大きな意味を持つものという形で関わると意味深な発言をしています。
ちなみに小説「君たちはどう生きるか」のあらすじは以下の通りです。
本書の主人公は、コペル君というあだ名の15歳の少年である。成績優秀だが、いたずら好きで憎めないところのあるコペル君は、自分の見た情景や、学校の友人たちの行動をきっかけに、哲学的な考えを深めていく。本書は、そんなコペル君の日常の物語と、彼に向けて叔父さんが書いた「ノート」のパートで構成されている。
コペル君は、自分とは異なるタイプの様々な友人に出会って視野を広げるが、その中で、自分の弱さに打ちのめされる経験もする。多感な時期の少年が、友人や叔父との交流を通して精神的に成熟していくさまは少しほろ苦く、その何倍も頼もしい。読者は、コペル君の心の動きに、いつか感じたことのある感情を重ねて、引き込まれてしまうだろう。そして、叔父さんの包容力と知性によって、心の学びを新たにすることになるだろう。叔父さんは、コペルくんが落ち込んだときには、力強く、温かい言葉で激励する。そして、ときに生産関係の仕組みや万有引力の法則も織り交ぜながら、人間のあるべき姿を説く。そこには、人格者で知られる著者の人柄が存分にうかがえる。
1930年代に、若い読者へ向けて書かれた本書は、幅広い年代の読者を獲得しつづけながら今日まで読み継がれている。「君たちはどう生きるか」という問いに、あなたならどう答えるだろうか。そして下の世代に、どう答えてほしいだろうか。ぜひあなたなりの答えを見つけてほしい。
引用:君たちはどう生きるか 本の要約サイト flier(フライヤー)より
小説「君たちはどう生きるか」がジブリ新作にどのように落とし込まれていくのか注目です。
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まとめ
今回は、ジブリの新作はナウシカ2なのか、リサーチした情報を解説しました。
まとめると、ジブリの新作の内容は現状不明(ナウシカ2の可能性もあり)です。
現時点で表に出ている情報は、吉野源三郎の小説「君たちはどう生きるか」にインスパイアされた、宮崎駿が脚本を手がけるオリジナルストーリーということ。
鳥のイラストのポスタービジュアルが公開されましたが、このイラストに関しても公式の説明は一切ない状況です。
別記事になりますが、Netflixでジブリ22作品を見る方法を詳しくまとめています。→【簡単】Netflix(ネトフリ)でジブリを日本から見る方法