「ダークウェブに入ると殺されるの?」
「ダークウェブってどれくらい危険なの?」
本記事はこんな疑問に答える記事です。
YouTubeなどで取り上げられている「ダークウェブ」に興味がある方も多いと思います。
しかし、ダークウェブに入ると殺される、ダークウェブは危険というイメージが先行している方も多いようです。
今回は、ダークウェブに入ると殺されてしまうのか、危険性を含めて詳しく解説します。
ダークウェブに入ると殺される?
結論、ダークウェブに入ったことで、殺されることはありません。
なぜなら、ダークウェブに入るためには「Torブラウザ」という匿名化ツールを使用するからです。
Torブラウザを使用して、ダークウェブ上のWEBサイトを閲覧する仕組みは以下になります。
Torブラウザでは、ノードと呼ばれるサーバを経由するごとに通信内容を暗号化します。
だから、ダークウェブ利用者の情報は隠蔽され、匿名性が高い状態でWEBサイトを閲覧することができるわけです。
したがって、ダークウェブに入っただけで個人情報が漏れたり、殺される危険性も極めて低いと言えます。
安全にダークウェブに入る手順は「安全にダークウェブに入る方法」で解説します。
ダークウェブの危険性
ダークウェブで殺される危険性は低いと説明しましたが、危険性が0とは言えません。
Torブラウザでダークウェブに入る方法は1つ大きな弱点があります。
▼それが、出口ノード〜WEBサーバ間の非暗号の通信データを悪意ある人に盗聴される危険があることです。
出口ノードでは非暗号化したオリジナルデータをダークウェブの目的のサーバに送信します。
このオリジナル通信を盗聴されてしまうと、個人情報が漏れる危険性があります。
▼このTorブラウザの弱点を補うのが、「VPN」になります。
VPNを使用することで、第三者の悪意ある攻撃をブロックできます。
ダークウェブに入る場合は、「Torブラウザ」+「VPN」で安全にアクセスすることができます。
安全にダークウェブに入る方法
スマホでダークウェブに入る手順をまとめると以下の通り。
1つずつ写真付きで詳しく解説します。
ステップ1:NordVPNを契約する
▼メールアドレスを入力して、支払い方法を選択します。
支払いが完了したら、NordVPNアプリのインストールに進みます。
▼NordVPNアプリをインストールします。
NordVPNのログイン方法は、アカウント登録時に入力したメールアドレスに認証コードが送られてくる方式です。
パソコンかスマホのアプリでNordVPNにログインできたら、ステップ2へと進みます。
ステップ2:NordVPNで日本に接続する
▼NordVPNアプリを開いて、「検索」をタップし、「japan」を入力検索します。
▼japanの電源マークが緑色に点灯していれば、日本サーバに接続できています。
この状態でステップ3のTorブラウザのインストールに移ります。
ステップ3:Torブラウザをインストールする
Torブラウザは、匿名性を維持しつつインターネットにアクセスできるソフトウェアです。
iOSの場合、「Torブラウザ」はたくさん出てきますが、「Onion Browser」を選んでおけばOKです。
インストールができたら、ステップ4のOnion Browserの起動に進みます。
ステップ4:Onion Browserを起動する
インストールしたTorブラウザの起動して設定を行います。
Onion Browserを開いて「次に」をタップし、「組み込みTorを使う」を選択します。
Onion Browserが立ち上がったら、右下の歯車マークをタップします。
セキュリティ初期値欄をタップし、ゴールドを選択します。
ダークウェブの検索エンジンとして1番有名な「DuckDuckGo」を開きます。
DuckDuckGoで好きなワードを検索します。今回は「FaceBook」を検索してみます。
まとめ
今回は、ダークウェブに入ると殺されてしまうのか、危険性を含めて詳しく解説しました。
結論、ダークウェブに入ったことで、殺されることはありません。
また、安全にダークウェブに入るためには、「Torブラウザ」+「VPN」を使用するのが良いです。
VPNを使用することで、安全にダークウェブに入ることができます。
ダークウェブに入る具体的な手順は以下の通りです。
ダークウェブに入るために、おすすめのVPNはNordVPNになります。その他VPNサービスもまとめます。