カナル型とインナーイヤー型イヤホンの違いは?どちらがオススメか

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「カナル型とインナーイヤー型の違いって何?」

「カナル型とインナーイヤー型のメリット・デメリットって何?」

「結局、カナル型とインナーイヤー型はどっちがオススメなの?」

本記事はこんな疑問に答える記事です。

僕はカナル型、インナーイヤー型ともにイヤホンをたくさん所持しています。今回はカナル型とインナーイヤー型の違いや、結局どちらがオススメなのか解説していきたいと思います。

この記事で分かること
  • カナル型とインナーイヤー型の違い
  • カナル型とインナーイヤー型の比較
  • カナル型とインナーイヤー型のメリット・デメリット
  • カナル型とインナーイヤー型どちらがオススメか

先に結論を言うと、カナル型とインナーイヤー型の違いは以下です。

スクロールできます
種類カナル型イヤホンインナーイヤー型イヤホン
写真
例:AirPodsPro

例:AirPods
特徴・耳栓のような形状
・今の主流タイプ
・耳に引っ掛ける形状
・昔の主流タイプ

詳しい違いについては、以下に詳しくまとめたので、ぜひ最後までご覧ください!

目次

カナル型とインナーイヤー型の違い

カナル型イヤホンとは?

カナル型イヤホンは「耳栓」のような形状をしています。カナル型イヤホンは、耳の奥にイヤホンを入れ込むため、音がダイレクトに届き、音楽に集中することができます。

カナル型イヤホンはフィット感にも優れており、耳から外れにくく、運動をしながら装着できます。耳栓のように耳に入れ込むため遮音性に優れており、外部の音をシャットダウンすることにも優れています。

カナル型イヤホンは鼓膜の近くで音が鳴るため、低音をより心地よく楽しむこともできます。

ただし、カナル型イヤホンを初めて使用する場合は、耳が痛い等の違和感を感じることもあるため、長時間の利用は注意が必要です。

インナーイヤー型イヤホンとは?

インナーイヤー型イヤホンは耳に引っ掛ける形状をしています。昔は主流のイヤホンでしたが、カナル型の普及により現在は減少傾向にあります。

耳に引っ掛ける形なので、インナーイヤー型は耳が疲れづらく、長時間つけることができます。

しかし、カナル型イヤホンのように耳栓のような形状ではないため、インナーイヤー型イヤホンは音漏れしやすいです。

着けやすさ・取り外しやすさ、つけている間の疲労感を少なくしたい方は、インナーイヤー型イヤホンがオススメです。

カナル型とインナーイヤー型の比較

カナル型とインナーイヤー型の比較表を以下にまとめました。

スクロールできます
種類カナル型イヤホンインナーイヤー型イヤホン
写真
例:AirPodsPro

例:AirPods
特徴・耳栓のような形状
・今の主流タイプ
・耳に引っ掛ける形状
・昔の主流タイプ
メリット遮音性が高い
運動時に外れにくい
音漏れしづらい
低音が心地よく聞こえる
外部の音が聞こえる
付けやすく、外しやすい
高音が心地よく聞こえる
疲労感を感じにくい
デメリット外部の音が聞こえない
耳が疲れやすい
高音に弱い
遮音性が低い
運動時外れやすい
低音に弱い
カナル型とインナーイヤー型の比較

カナル型イヤホンは、イヤーキャップを耳栓をするように装着するので、遮音性に優れていますが、圧迫感を感じやすく息苦しくなる方もいます。また、カナル型イヤホンは外部の音がほとんど聞こえなくなるため、歩行中に使用する際は注意が必要です。

インナーイヤー型イヤホンは耳に引っ掛けて使用するので簡単に取り外しすることができます。耳栓のように装着するわけではないため、遮音性が低く音漏れしやすいですが、周囲の音が聞き取りやすいというメリットがあります。

カナル型とインナーイヤー型のイヤホンの選び方

カナル型とインナーイヤー型のイヤホンは一長一短のため、何を重視するかによって、どちらが適しているか選択できます。

以下、重視するものの参考にあげました。カナル型、インナーイヤー型どちらがオススメか詳しく紹介していきます。

遮音性で選ぶなら

  • 通勤時の電車で外部の音を完全にシャットダウンしたい
  • 勉強中・仕事中に外部のノイズを遮断して静かに取り組みたい
  • イヤホンを付けている間は自分だけの時間に没入したい

こんな方は遮音性が高い「カナル型イヤホン」がオススメです。

カナル型イヤホンは耳栓のような形状で、耳にイヤホンを差し込み、外部の音をシャットダウンすることができるため、インナーイヤー型イヤホンよりも遮音性が優れています。

AirPodsProなど「ノイズキャンセリング機能」がついているカナル型イヤホンを選べば、より遮音性が高くなり、自分だけの時間を楽しむことができます。

耳への負担の少なさで選ぶなら

耳への負担の少なさを重視する方は、「インナーイヤー型イヤホン」がオススメです。

カナル型イヤホンは、耳栓のような形で耳の奥までイヤホンを差し込むため、以下のような方は気持ちが悪くなることがあります。

  • 三半規管が弱い方
  • 自律神経が乱れている方
  • 耳栓が苦手な方

上記の方は「インナーイヤー型イヤホン」を強くオススメします。AirPodsなどのインナーイヤー型は耳に引っ掛ける形になるので、耳への負担が少なく長時間の利用も可能です。

音質の良さで選ぶなら

音質の良さを重視する方は、「カナル型イヤホン」がオススメです。

カナル型イヤホンは、インナーイヤー型イヤホンに比べて、音が直接耳に届くため、音の繊細な部分を聞き分けることができます。

ただし、音質はイヤホン自体の価格・性能に依存します。静かな場所で聞いた場合、性能が高いイヤホンであれば音質は良くなるため、一概に「カナル型イヤホン」の方が音質が良いとは言えません。

低音が得意なのが、「カナル型イヤホン」で、高音が得意なのが「インナーイヤー型イヤホン」になります。よく聴く曲が高音か低音か、という部分でイヤホンを選んでも良いでしょう。

フィット感で選ぶなら

「インナーイヤー型イヤホン」は、カナル型イヤホン特有の耳栓型のイヤホンが苦手な方にオススメです。耳が詰まる感じが苦手な方は、耳に引っ掛けるタイプの「インナーイヤー型イヤホン」を選ぶと良いでしょう。

運動をしながら使用したい方や、外れにくいイヤホンが欲しい方は、「カナル型イヤホン」がオススメです。ただし長時間の使用は耳に違和感を感じる方もいるので注意が必要です。

有線・無線で選ぶなら

最近はイヤホンにコードがついていない「無線」イヤホンが主流です。無線イヤホンに関しては、「カナル型」、「インナーイヤー型」どちらのラインナップもあるため、有線/無線、カナル型/インナーイヤー型の好きな組み合わせでチョイスできます。

以下、何を重視するかによって、好みの組み合わせのイヤホンを選ぶと良いでしょう。

カナル型インナーイヤー型
有線「音質」と「遮音性重視」の方にオススメ「音質」と「耳の負担の少なさ」重視の方にオススメ
無線「利便性」と「遮断性」重視の方にオススメ「利便性」と「耳の負担の少なさ」重視の方にオススメ

次の章でオススメのカナル型、インナーイヤー型イヤホンを詳しく紹介していきます。あなたにピッタリのイヤホンがきっと見つかるはずです!

カナル型イヤホン オススメ5選

ここまでの内容をふまえて、2023年のカナル型イヤホン オススメ5選を紹介します。

Apple AirPodsPro

Apple製品を使っている方は親和性が高いのでオススメです。

強力なノイズキャンセリング機能も付いているので、勉強中や通勤時に外部の音を完全にシャットダウンすることもできます。

通話性能も非常に高く、僕はテレワークでも頻繁に利用しています。

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Bose QuietComfort Earbuds II

音質、重低音の鳴り、ノイズキャンセリング機能などで高い性能を持っているイヤホンです。

特にノイズキャンセリング機能に関しては、AirPodsProよりも強力です。ただしマイク性能に関してはAirPodsProよりは劣るため、在宅ワークで利用するならその他、マイク性能に強いイヤホンを選ぶのが良いでしょう。

音質・ノイズキャンセリング重視の方には「Bose QuietComfort Earbuds II」がオススメです。

SONY WF-1000XM4

2021年に発売されたイヤホンのため、価格が落ち着いてきており、コスパ重視の方にオススメのイヤホンになっています。

ノイズキャンセリング機能も優れており、特に低音ノイズを強力にカットしてくれます。また、音質もバランスが良く、特に中音~高音にかけて厚みのある音が特徴的なイヤホンです。

コストパフォーマンスが圧倒的に高く、音質・ノイズキャンセリング・利便性すべてにおいてレベルが高いイヤホンです。

Anker Soundcore Liberty 4

Anker独⾃技術のウルトラノイズキャンセリング 2.0搭載しており、低価格ながらハイエンドイヤホンに負けないくらいのノイズ打ち消し効果があります。

また、ハイレゾ音源を楽しめるLDACと呼ばれるコーデックに対応しているため、高音質で音楽を聴くことができます。

Soundcore Liberty 4に限らずAnkerイヤホンの上位モデルには自動イコライザ機能が付いており、アプリから自分の聴力に合った形でイコライザを自動調整してくれます。

SOUNDPEATS Capsule3 Pro

1万円を切る価格のカナル型イヤホンであれば、「SOUNDPEATS Capsule3 Pro」がオススメです。

強いノイズキャンセリング機能とハイレゾ高音質対応のイヤホンで、特に低音の鳴りが良いです。低音が強すぎるわけではなく、ボーカルの声も綺麗に聴こえるため、中高音をしっかりと出て高低音のバランスが良いです。

ゲーム(低遅延)モードにも対応しており、無線イヤホンの弱みであるゲームプレイ時の遅延という問題も回避することができる、痒い所に手が届くイヤホンです。

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インナーイヤー型イヤホン オススメ5選

ここまでの内容をふまえて、2023年のインナーイヤー型イヤホン オススメ5選を紹介します。

SONY ‎WF-L900

イヤホンなのに穴が空いているという特殊なデザインのインナーイヤー型イヤホンです。ながら聴きに特化したイヤホンで、耳を塞がないので、周りの音を気にしながら音楽を楽しむことができます。

以下のような人にオススメです。

  • 在宅時、ピンポンの音は聞こえるようにしつつ、音楽を聴きた
  • 職場で声を掛けられた時に反応できるようにしつつ、音楽を聴きたい
  • 赤ちゃんの泣き声に気付けるようにしつつ、音楽を聴きたい

Apple AirPods

最上位モデルであるAirPodsProと音の傾向が似ており、低音~高音までフラットですべての音がバランスよく出ます。通話品質も良好で、AirPodsProと違いはほとんとありません。

ワイヤレス充電のMagSafeに対応しているため、ワイヤレス充電器で充電できるのもポイントです。

Apple製品を使っていて、カナル型イヤホンが苦手な方にオススメのイヤホンです。

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FiiO FF3

インナーイヤー型イヤホンの中でも1万円を超える高級イヤホンです。低域がしっかりと出て、高音の伸びも綺麗にでるバランスのとれたイヤホンです。

インナーイヤー型イヤホンなので耳も疲れづらく、高音質が楽しめます。外観も特徴的で、芸術作品のような見た目をしているので、外からの見た目を重視する方にオススメです。

SOUNDPEATS Air3 Deluxe HS

1万円を超えるイヤホンに音質は敵いませんが、2000円~3000円のイヤホンと比べると、圧倒的に音質が良いイヤホンです。

イヤホン本体でタップ操作できるようになっていて、再生/一時停止、音量調整、曲送り/曲戻し等の操作をストレスなく実行できるようになっています。

1万円を超えるような高スペックのイヤホンは求めておらず、耳への負担を小さくして、長時間音楽を楽しみたい方に最適のイヤホンです。

EarPods

EarPodsは、2000円台という低価格ながら、バランスの取れたスペックのイヤホンです。

つけ心地が抜群によく、長時間つけていても耳が痛くなることがないため、話しながらゲームをする時に最適なイヤホンです。

有線イヤホンなので、無線イヤホンよりも通話性能が圧倒的に高く、ノイズが乗りづらいです。3万越えの無線イヤホンよりも通話性能が高いので、在宅ワークで通話に使用するのが向いているイヤホンです。

まとめ

今回は、カナル型イヤホンとインナーイヤー型イヤホンの違いについて紹介しました。

カナル型イヤホンとインナーイヤー型イヤホンの違いをまとめると以下です。

スクロールできます
種類カナル型イヤホンインナーイヤー型イヤホン

例:AirPodsPro

例:AirPods
特徴・耳栓のような形状
・今の主流タイプ
・耳に引っ掛ける形状
・昔の主流タイプ
メリット遮音性が高い
運動時に外れにくい
音漏れしづらい
低音が心地よく聞こえる
外部の音が聞こえる
付けやすく、外しやすい
高音が心地よく聞こえる
疲労感を感じにくい
デメリット外部の音が聞こえない
耳が疲れやすい
高音に弱い
遮音性が低い
運動時外れやすい
低音に弱い
カナル型とインナーイヤー型の比較

何を重視するかによって、「カナル型」と「インナー型」の強みが生かされるので、シチュエーションに応じて使い分けることをオススメします。

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