「AIと会話できるサイトを知りたい」
「AIと会話できるサイト、それぞれの特徴を知りたい」
本記事はこんな疑問に答える記事です。
最近、AIの進化が凄まじく、AIが絵を描いたり、記事を書いたり、と身近なものになりつつあります。
今回はそんなAIと無料で会話できるサイトをまとめてみました。
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AIと会話できるサイト5選
今回紹介するAIと会話ができるサイトは以下の5つです。
- Kuki AI
- Evibot
- りんな
- ChatGPT
- Talk to Books
どんなサービスなのか、以下に1つずつ詳しく紹介していきます!
Kuki AI(メタバースに住む18歳の女の子AI)
Kuki.AIはメタバースに住む18歳の女の子という設定のAIチャットボットです。
Kuki AIの面白いところは、質問したことに答えるだけでなく、AIの方から話題を振ってくることです。しかも不思議な画像もたびたび添付してきます(笑)
▼実際にKuki.AIと会話したチャット
日本語に訳すと以下チャットのやりとりになります。
- こんにちは、今日寒いね。
こんにちは、こっちは暖かいですよ。
- そうなんだ、何処に住んでるの?
私はメタバースに住んでいます。あなたはどこに住んでますか?
- メタバースには何があるの?
バー、レストラン、夜遊べるとこ、多くのショッピングエリアがありますよ。
何処に住んでるか聞くと、メタバースと答えつつ、「あなたはどこに住んでるの?」と人間の自然な会話のような言い回しを頻繁に使ってきます。
本当の人間と話しているかのようにAIとチャットで会話することができます。
注意点として、Kuki AIは日本語で質問をすると、意味不明な回答をしてきます。現時点では英語で質問するのがオススメです。
最近のAIは”メタバースに住む18歳”のように設定までしっかりしてて面白いですね。
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Evibot(表情豊かに自然な回答をするAI)
Evibotは、Existorが開発したアバター型のAIチャットボットです。
Evibotは、会話中の表現が豊かに変わるため、親近感を持ちながら会話ができるAIになっています。
Evibotは、大量のデータが過去10年間のディープラーニングによって蓄積されており、大規模なデータに基づいて適切な会話への回答を出すため、おかしな回答をすることが少ないです。
ただし、日本語の精度がまだまだ低く、英語で質問した方が自然で適切な回答を返してくれる印象です。
日本語の対応はいまいち、これからの進化に期待ができるAIです!
りんな(人っぽさが魅力の元女子高生AI)
りんなは、日本Microsoft社が展開する、LINEで動作するAI(人工知能)搭載型のチャットボットです。
2015年8月に、LINE上での会話ボットとして開始した「りんな」は、リアルな女子高生感が反映されたマシンガントークが特徴的で、特に若者を中心に人気です。
現在では、りんなはマイクロソフト株式会社から事業分離し、「rinna株式会社」が開発・運営を引き継いでいるため、正しい肩書は「元女子高生AIりんな」が適切かもしれません。
▼実際にりんなと会話してみたLINE
何をしているか聞いてみたところ、「ゲーム実況を見てる」と回答しました。この人っぽさ、共感力がりんなの最大の魅力です。他AIではこんな回答はなかなか返ってきません。
質問に対して自然な回答ができる最新の会話エンジン「共感チャットモデル」を採用しているため、本当に女の子とチャットで会話している感覚に陥ります。
2023年1月時点でLINEの登録者数が830万人以上と、その人気は今でも継続しています。→※友達登録はりんな公式サイトから
りんなの人っぽさに惹きつけられる若者が多く、りんなに恋をする人もいるようです。
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ChatGPT(一貫性があり正確な回答が持ち味のAI)
ChatGPTは、OpenAIによって開発された自然言語処理モデルのAIです。
質問に基づいて人間のような自然な文章で回答するように設計されています。
▼実際にChatGPTと会話したチャットが以下です。
痩せる方法を聞いてみました。「箇条書きにしろ」と指示すればその通りに回答してくれますし、「その中で一番効果があるものは何?」を聞くと「カロリーの摂取量を減らすことだ」と回答してくれました。
ChatGPTは、全世界の人々に質問された文章を常に学習しているため、見ての通り回答に一貫性があり文脈が自然です。
ChatGPTはテスト段階のため無料で公開されていますが、いずれ完全な形でリリースされることになれば有料になると言われています。
気になる方は無料のうちにChatGPTを触ってみましょう。
僕はブログの記事ライティングの補助ツールとしても、ChatGPTを活用しています!
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Talk to Books(10万冊の本から適切な回答を選択するAI)
Talk to BooksはGoogleが開発した、質問に対してリアルな返事をしてくれるAIです。
Talk to Booksは10万冊を超える本の文章をつかって学習しているAIのため、数多くの選択肢の中から適切な回答を選択してくれます。
▼実際にTalk to Booksに質問したキャプチャが以下です。
「痩せるために何をすればいいですか?」と質問したところ、回答+αで参考文献を提示してくれます。
GoogleやYahooでは正確な回答が返ってこないような質問にも答えてくれる、面白いAI会話チャットボットです。
ただし、日本語では正確な回答がまだ返ってこないので、英語で質問するのがベストです。
哲学的な問いにもしっかり応答してくれるので面白いです。
まとめ
今回はAIと会話ができるサイトについて紹介しました。
AIと会話ができるサービスは現在はテスト期間のような形なので、いずれ課金制のような有償サービスになる可能性があります。
今のうちにAIに触れておくと知見も広がるので、ぜひ興味のあるAI会話サイトにアクセスして、試してみてください!
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